あの和式だらけのトイレが、ついに! 劇団四季をはじめ、多くのアーティストに愛されている広島市中区の上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)で、大半のトイレが洋式にリニューアルされます。
いまは8割が和式で、数少ない洋式を待つ人で長蛇の列が常態化していました。
来春には新しい洋式トイレとなり、安心して公演を楽しめそうです。
目次
元記事
中国新聞
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/291542
「和式だらけのトイレ、ついに洋式化へ 上野学園ホール 広島市中区」
2023.04.07
本文抜粋
ホールのトイレの個室は地下、1階、2階に男女計35室あります。
このうち大半の観客が使う地下トイレの23室は、8割の19室が和式。
女性用に限ると17室中15室が和式です。
和式避ける人で延びる行列「えぐい」
ミュージカルやコンサートで、休憩中の女性トイレはそもそも混みやすいもの。
地下のトイレでは和式を避ける人も相まって、行列がホール出入り口まで延びていました。
ツイッターでも不満の声が多くありました。
「いいホールだけどトイレの列がえぐい」
「令和の時代にトイレほぼ和式。仕方なく20年ぶりくらいに和式を使うしかなかった」…。
ホール関係者は「公演後は毎回、ツイッターを見ては落ち込んでいた」と明かします。
温水洗浄便座付きに、男性用にはおむつ交換台
改修後は男女とも全て、温水洗浄便座付きの洋式に様変わりし、手洗い場は自動水栓にします。
女性用の室数はそのまま。
男性用は1室減らし、空いたスペースにおむつ交換台を設けます。
改修予定
工事は12月~来年2月末を計画しています。
その間、ホールでの公演はお休み。
事業を担う県文化振興課は「多くの人にトイレを快適に使ってほしい」といいます。
え?12月まで待てない?そんな方、2階の女性トイレには洋式が7室ありますよ。
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