ゴルフの祭典、夢舞台などと形容されるマスターズ。
ギャラリーをパトロンと呼び、マスターズの入場チケットは世界のゴルフトーナメントの中でも最も取りにくいと言われています。
そんなマスターズの特別感は、トイレにも反映されています。
元記事
e!Golf
https://egolf.jp/tournews/86272/
「パトロンが用を足したら毎回清掃!? 「さすが夢舞台」なマスターズのトイレ事情」
2023.04.05
本文抜粋
清掃スタッフが常にトイレ内を清潔に保つ
一般的なゴルフトーナメント観戦で不評なのがトイレ。
一般のギャラリーはクラブハウスに入れないので、河川敷やキャンプ場にあるような仮設トイレを使用することになリます。
もちろん電気やエアコンはないので、暗くて匂いが充満しています。
トイレが嫌でゴルフトーナメント観戦には行きたくないというゴルフファンも少なくありません。
そんな方々でもマスターズ観戦ならまったく問題はありません。
もちろんパトロンはクラブハウスには入れませんが、コース内に数箇所あるパトロン用のトイレは、簡易トイレではありません。
全て瀟洒な建物の中にあり、もちろん男性用と女性用に分かれています。
驚くのは4~5人の清掃スタッフが常にトイレ内を清潔に保っていること。
個室に関しては利用が終わると毎回清掃してから次の利用者を入れるようにしています。
公共トイレでたまにある「トイレットペーパーがない」という“悲劇”も、オーガスタナショナルGCには無縁です。
手洗い場も秀逸。液体石鹸やペーパータオルが常備されています。
鏡もついているので、身だしなみをチェックした後にコースに戻っていけます。
大行列に見えても待ち時間は長くて10分程度
1日4万人から5万人のパトロンが会場に詰めかけると言われるマスターズ。
人気組がラウンドしている近くのトイレは、パトロンで大行列ができています。
ところが行列はできていても、キャパシティーが大きいだけでなくスタッフが的確に誘導してくれるため、それほど待つことはありません。
どんなに待っても10分程度です。
また、車いす使用者用トイレも数多く設置されています。
4大メジャーの中では唯一毎年同じゴルフ場で実施されているマスターズでは、パトロン(ギャラリー)の動きも研究し尽くされており、ストレスなくトイレ利用ができます。
4大メジャーの中でも世界一との声が多いマスターズは、トイレにおいても世界のゴルフトーナメントで最高のサービスを提供しています。
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